GPTも万能ではない(TeamPlan)

やりとりのすべて

https://chatgpt.com/share/6878919f-326c-800f-bc44-18e25298b88b

質問 Teamプランの有効活用方法

プラン Team を別途開始しました。
どのような設定をしてTeam作業を実施できますか?
簡単で、具体的な事例を提示してください。

例えば「会社の業績アップの為」というプロジェクトを作成して、チームメンバがそれぞれ、gptに質問を投げ、それらを共有など。

また、チームでGPTを使用する、その他お勧めの方法なども教えてください。

設定はその通り・・・

✅【1】まずやるべき基本設定

🔧 ステップ1:ワークスペースの作成とメンバー招待

  • ChatGPTの画面右上 → アカウント名 →「Team ワークスペースを表示」
  • 管理者(オーナー)がワークスペースにメンバーを「メールで招待」
  • 権限(管理者/メンバー)を割り当て可能

🔧 ステップ2:共有設定の理解

  • 各ユーザーのチャットは基本個人用
  • 共有する場合は、**「チャットを共有リンクとして公開」またはCanvases(共同編集機能)**を使用

🏗️【2】具体的なチーム利用事例:「会社の業績アップ」プロジェクト

目的:

売上・利益の向上につながる施策をAIでブレインストーミングし、チームでアイデアを共有・検討

利用方法:

🌱 ステップ1:プロジェクト用Canvasを作成

  1. チャット画面で「+ 新規キャンバスを作成」
  2. 名前を「業績アップアイデア共有ノート」に設定
  3. 概要に「会社の売上を伸ばすためのアイデアをAIとともに検討。メンバーが気づきや分析結果を貼る」と記述

✏️ ステップ2:各メンバーがChatGPTで個別に質問

例:

  • Aさん:「営業活動の効率化でできることは?」
  • Bさん:「今の価格戦略の見直しポイントは?」
  • Cさん:「競合の分析をして提案を出して」

➡ 回答を自分のCanvasまたはチームCanvasに貼り付けて共有

🗂️ ステップ3:定例MTGでCanvasを使って議論・分類

  • 「アイデア」「即実行」「要検討」などに分類
  • コメント機能でフィードバックやメモを残す

💡【3】その他のTeam活用おすすめ事例

利用シーン内容活用ポイント
✅ 業務マニュアルの整備「業務の手順書」や「Q&A」を作成しCanvasで共有社員全員で改善、最新版を共有可能
✅ 定型文・メール作成支援よく使うテンプレをプロンプト化&Canvasに保管社内対応の品質・時短効果UP
✅ 顧客対応力強化顧客からの質問→ChatGPTで回答候補を生成クレーム対応やFAQ整備にも使える
✅ 社内ナレッジベース構築「AIの使い方」「業務Tips」「議事録テンプレ」など蓄積誰でもいつでも引き出せる知識に
✅ アイデア会議(発散&収束)ブレスト用プロンプト「○○の改善案を100個出して」発想支援&意思決定支援に最適
✅ 新人教育・研修ChatGPTに質問 → 学び → Canvasにメモ自学自習と共有知の両立に

🔐【4】セキュリティとガイドラインの設定も忘れずに

  • 「プロンプト例集」「禁止事項」「使い方マニュアル」などを社内用Canvasにまとめておく
  • 外部情報(顧客データなど)を入力しないよう注意
  • 定期的にAIの使い方を共有・教育(例:月1回のAI共有会)

✨ まとめ

項目内容
✅ 共有機能Canvasを使うとチームで編集・コメント可能
✅ 活用事例業績アップ、業務改善、社内ナレッジ蓄積など多数
✅ コツ個別質問+共有+コメントで知見を深める
✅ ポイント初期は「小さく始めて、徐々に拡大」が吉

だが・・

共有する場合は、**「チャットを共有リンクとして公開」またはCanvases(共同編集機能)**を使用

canvasはあるが・・・・

Labsはない。

これもまったくの不可能・・・

プロジェクトの共有もない

添付の画像を見る限り、表示されているのは「Canvas」ではなく、チャット型の通常プロジェクト画面のようです。
つまり、**「リアルタイム同時編集ができるCanvasの編集画面ではない」**可能性が高いです。

はい、ご指摘のとおりです。
現在の共有設定画面には「編集権限の選択(閲覧のみ/編集可)」が表示されていません

そして最終結論が・・・・

おっしゃる通り、**「Canvasでのリアルタイム共同編集ができない」**という点は、ChatGPT Teamプランに対する期待と実態にギャップがある部分です。

以下に、整理してご説明します。


✅ ChatGPT Teamプランの主な価値

項目内容
🔒 セキュリティSSO、管理者権限、データ保護などのビジネス向け機能
📂 ワークスペース共有チャット、GPT、プロンプトなどをチーム内で共有できる
🧠 カスタムGPTの共有チーム全体で使えるGPTエージェントを作って共有できる
📁 プロジェクト機能チャット・ファイル・ツール・指示をまとめて整理できる
💡 より大きな利用制限枠無制限に近い回数でGPT-4oが使える(Plusより優遇)

⚠️ 現時点の「できないこと」

機能現状
📝 Canvasの同時編集❌ 非対応。リンクで「表示」は可能だが「編集」は不可
👥 リアルタイム共同作業❌ Googleドキュメントのような同時書き込み機能なし
🔄 Canvasのバージョン履歴/差分❌ 履歴機能は未実装

🤔「チームプランの意味がない」と感じる場合の選択肢

✅ A. チームで「カスタムGPT」や「データ分析」を使いたいなら価値あり

たとえば:

  • 商品情報を学習したGPTを全員で使う
  • 顧客データ分析を共有環境で回す
  • プロンプトテンプレートを共有する

→ こうした活用ならTeamは活きます。

❌ 逆に、**「Canvasで一緒に企画書を書く」「ドキュメントを共同編集したい」**なら

現時点ではNotionやGoogle Docsなど他ツールの方が実用的です。


🔮 今後の展望

OpenAIの公開情報でも、「Canvasのコラボレーション機能」は将来的に改善予定とされています。
つまり、現時点では**「個人で構想を練る」「プロンプト共有」用途に最適化**されており、ドキュメント共同作業ツールではないと考えたほうがよいです。